XamarinでAWSSDKを利用する時に詰まったこと2:Amazon CognitoのUser Poolを利用する

XamarinでAmazon CognitoのUser Poolを利用する際の情報があまり出てこなかったのでメモ。


必要なNuGetパッケージ

ソリューション全体に対して「Microsoft.Bcl.Build」をインストールした後、「AWSSDK.Core」、「AWSSDK.CognitoIdentity」、「AWSSDK.CognitoIdentityProvider」の3つをインストールします。
これ以外にもAWSSDK関連のパッケージが必要ですが、依存関係でインストールされます。AWSSDK.Coreも自動でインストールされるかもしれませんが試していません。


ソースコード

SignUp画面の表示と、SignUpボタンを押した時にUserPoolにUserを作成するまでのソースコードです。
作成されたユーザーのverificationやユーザーデータの保存は含まれていません。
基本的には、CognitoAWSCredentialsを作成した後にAmazonCognitoIdentityProviderClientを作成し、SignUpAsync関数でUserを作成します。
なお、Amazon CognitoにはあらかじめUserPoolとそれに連携されたFederated Identityを作成しておいてください。
また、SignUpRequestのClientIdはUserPoolにAPPをSecret Key無しで作成し、そのClient IDを登録してください。


ベースはhttps://github.com/xamarin/xamarin-forms-samples/blob/master/Navigation/LoginFlow/LoginNavigation/SignUpPageCS.csを利用しています。


API Reference

Xamarin向けAPIリファレンスのAmazon Cognito User Pool関連のページはhttp://docs.aws.amazon.com/sdkfornet/v3/apidocs/Index.htmlです。

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